【第39話】がんと診断されたら保険に入れないから手遅れに!乳がん経験者が伝えたい本当のこと

治療後

がんと診断されたら本当に保険に入れないの?

「がんと診断されたら保険に入れないんですよね」そう思っている方多いと思います。

きゃんばぁば
きゃんばぁば

私もその一人でした。

実際に乳がんの告知を受けた直後「この先何かあったとき、保険でカバーできるのかな」

と心配になり、ネットで調べ始めたことを覚えています。

そして目に入ってきたのは「がんになると新しい保険に入れない可能性が高い」という現実でした。

一般の医療保険は加入するのが難しい現実

きゃんばぁば
きゃんばぁば

がんと診断されると、一般的な医療保険やがん保険への新規加入は、ほとんどのケースで難しくなります。

保険会社によって違いはありますが、告知欄に「過去〇年以内にがんと診断されましたか?」という質問があり、正直に答えると審査に通らないことが多いのです。

さらに、乳がんの場合「再発リスクがある」と判断されやすく、たとえ今が寛容状態であっても完治から数年以内は加入不可となることが多いのが現実。

私自身も、治療が終わって少し落ち着いてきた頃、将来の備えに通院保障のある保険に加入したいと思ったのですが、「がんの既往歴がある方はお引き受けできません」と言われた経験があります。

営業マンと話を聞く情勢の手の写真

乳がん治療後保険の相談をしましたが保険加入は難しかったです

がんと診断後入れるガン保険の一覧

ここまで読んで「もうだめだ」と思った方、どうか安心してください。

がんを経験した人でも入れる保険は、ちゃんとあります。それはこちら↓

アフラックあなたによりそうがん保険ミライト

私が実際調べて知ったのは以下のような保険です。

がん経験者でも加入できる保険
保険の種類 加入条件・特徴
引受基準緩和型保険 治療終了から一定期間が経過していれば加入可能(例:2年〜)
無告知型保険(無選択型) 健康状態の告知不要
誰でも加入できる
共済・団体保険 地域や職場によって条件が異なる
がん経験があっても加入できる場合あり

保険タイプ別にメリットとデメリットをまとめてみた

引受基準緩和型保険の特徴
メリット:
持病や既往歴があっても条件を満たせば加入できるため、がん経験者でも比較的安心して入れる保険です。
デメリット:一般的な医療保険より保険料がやや高めに設定されていることが多く加入後一定期間は保障対象外(免責期間)となることもあります。
無告知型保険(無選択型保険)の特徴
メリット:
健康状態の告知が不要なため、誰でも簡単に加入できるのが最大の魅力。
 「最低限の備えがほしい」「とにかく何か保険に入りたい」という方には選択肢の一つです。デメリット:保険料が高めであるうえ、保障がかなり限定的(入院日額が少ない、手術給付がない等)なことも多く、しっかりした備えをしたい人にはやや物足りないことがあります。
共済・団体保険の特徴
メリット:
地域の共済や職場の団体保険では、がん経験があっても入れるケースがあり、保険料が安いのも魅力です。加入しやすく、簡易な保障を得たい方に向いています。
デメリット:保障内容が限られていたり、途中加入ができない(決まった時期のみ)ことがあるためタイミングや内容をよく確認する必要があります。
がんを経験しても「保険に入れる道」は確かに存在しています。
ただ、それぞれの保険に特徴や制限があるため、自分のライフスタイルや必要な保障に合ったものを選ぶことが大切です。
保険のパンフレットの写真

がんになった後入れる保険もあります

保険は安心を買う商品だからガンと診断される前に入った方がいい

乳がんと診断されたとき、私はすでにがん保険に加入していました。

そのおかげで、治療費負担が軽減され、経済的な不安を手放すことができたのです。

きゃんばぁば
きゃんばぁば

多くの方が見落としがちですが、がんと診断された後は、新たに医療保険やがん保険に入るのが、とても難しくなります。

保険会社は「既往歴あり」と判断するため、ほとんどの保険商品が対象外になります。

仮に入れたとしても、かなり条件が厳しかったり保険料が高額になったりすることがほとんどです。

健康なうちしかできない未来の準備

人は誰でも病気になる可能性があります。がんも決して特別な病気ではありません。

今、健康なあなたに伝えたいのは「保険は元気なうちしか入れない」という現実です。

「まだ若いから大丈夫」

「今はお金がもったいない」

その気持ちはとても分かります。でも病気になってからでは手遅れになってしまうんです。

保険の本当の価値は「安心」です。

万が一の時に、自分と家族を守るための「心の備え」まさに「安心を買う商品」なんです。

保険に入っていれば「まずは治療に専念しよう」という気持ちになれます。

治療費や収入減の不安を和らげてくれるのが、保険の最大の役割です。

何もない今こそ、保険についた考える一番のタイミング。

将来の不安を少しでも減らすために、今のうちから安心を手に入れておきませんか?

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本当に頑張った!きゃんばぁば

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