【第46話】主婦の闘病生活を支えた手帳術〜日記&家計簿で心と暮らしを整える工夫

セカンドライフ

「手帳なんて今の時代に必要?」

きゃんばぁば
きゃんばぁば

もしかしたらそう思う方もいるしれません。実は私も乳がんになるまでは手帳は使っていたんですが、上手に活用できていませんでした。

でも「乳がん告知」を受けたことをで状況が一変。治療のスケジュール管理や家計管理、家族の予定、そして自分の気持ちの整理まで、1冊の手帳にまとめるようになったんです。

当時は、今ほどスマートフォンのアプリが便利ではなかったし、私自身もあまり使いこなせていなかったため、自然と手帳を開くことが習慣になっていました。

手帳が心を支えてくれた

 

きゃんばぁば
きゃんばぁば

「乳がん告知」を受けたとき私は不安でいっぱいでした。主治医に聞ききたいこと、病気についての説明、ふと思いついたことを手帳に書き始めたんです。

 

最初はただ書くだけ。でも治療のことを整理していくうちに心が少しずつ落ち着いていくのを感じました。

日々の思いや感情を書き出すことで、自分の気持ちと向き合う時間ができ、不安やストレスが和らいでいくんです。そのおかげで、前向きな気持ちを取り戻すことができました。

診察室でスマホ見ることはん難しいけれど、手帳なら大丈夫

質問を書き留めたり、主治医の説明をその場でメモしたりすることで、「忘れちゃった、どうしよう?」という不安がなくなりました。

主治医からの説明を聞く患者の写真

主治医の説明をメモしていたよ

闘病中に手帳活用するメリット

記録が残せる安心感
治療中の経過や検査の日程副作用の記録などを書いておくと、後から見返して状況を把握しやすくなります。主治医へ質問、豆知識、心が救われた言葉などもメモしておくと辛い時に読み返して力をもらえます。
副作用の記録が主治医との連携に役だつ
体調や気分の変化を日記のようにで書いておくと、主治医へ報告がスムーズになります。ちょとした変化も書き留めておけば、治療の相談がしやすくなります。
家計管理の安心感
治療には思った以上にお金がかかります。医療費や薬代、交通費の記録、雑費など手帳にまとめておくと、保険の請求や医療費控除の手続きに役立ちます。別に家計簿をつけるのが難しいときは手帳を兼用するのもあり。
お金の管理で経済的は不安を軽減
治療中は気づかないうちに「使途不明金」が増えがちです。「何にお金を使ったか?」「無駄遣いはないか?」知っておくことが、安心して治療を続けるポイントになります。
書き溜めた手帳の写真

手帳は宝物

きゃんばぁば
きゃんばぁば

また公的医療保険についても調べて、自分が利用できる補助や制度を手帳に記録しておくと、いざという時役立ちます。

手帳活をこんな風に活用していました

手帳の活用法
スケジュール管理 通院日や検査の日程や服薬時間などを記録。家族の予定も一緒に書いておくと調整しやすくなります。
体調の記録 「今日は不安」「少し元気」など簡単な言葉でOK。その日の体調や気分の変化をメモしておくと、自分のペースをつかむ助けになります。
家計管理 治療費や交通費を記録しておくと、保険や医療費控除の申請がスムーズに。
気持ちの整理 不安やストレスを抱えたとき、思いを書き出すだけでも気持ちが落ち着きます。子供との会話で気になったことや今後の希望などもメモしていていました。
治療に関するメモ 主治医への質問、治療の説明、気になる情報などを書いておくと診察時に焦らずに済みます。
家族の記録 学校行事や記念日、家族へお願いごとなども書いておくと、家族との時間も大切できます。

 

手帳に書く女性の写真

書くことで気持ちが落ち着くこともあるよ

手帳は心のパートナー

手帳は単なる記録帳ではなく、生活を整理し、心を支えてくれる存在です。

自分らしくカスタマイズして楽しく使いましょう。

  • 色分け:ペンのカラーを使い分けて整理。
  • 付箋やシール:重要な情報を目立たせる。
  • ポケット利用:領収書やメモを保管。

書き方にルールはありません。自分らしくカスタマイズしながら、気楽に続けてみましょう。

手帳を続けることで得られるメリット

1.目標が明確になる
やりたいことを書き出すと、何をするべきか見えてくる。

2.スケジュール管理が上手くなる
予定を記録することで時間を効率的に使える

3.気持ちがスッキリ
悩みやタスクを書くだけで心が軽くなる。

4.振り返りができる
過去の記録を見て、自分の成長を感じられる。

5.ポジティブ思考なれる
毎日感謝したことや、楽しかったことをことを書けば、幸せを感じやすくなる。

手帳は、日々の生活を整えるだけではなく、心の支えにもなります。

きゃんばぁば
きゃんばぁば

記録を残すことで大切な思い出を刻んでいくこともできます。闘病中はどうしても自分のことで精一杯になりがちですが、家族の記録や気になる言葉、悩みを共有するで、絆を深めるきっかけにもなります。

デジタルツールに比べて、手書きの手帳は自由度が高く、書くことで記憶にも残りやすいのも魅力。闘病中の不安定な時期には、心の拠り所になり、生活をしっかり支えること間違いなしです。

「ちょと気になる」と思った方はぜひ、試してみてください。まずは気楽に、少しずつ書いてみることから始めなせんか?

次の記事へ続く…。

第47話はこちらから↓

 

手帳は私のパートナー!きゃんばぁば

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