「この先生で大丈夫?」と感じたあの日、私が選んだ次の一歩
乳がん診断された頃、私は紹介された病院で治療を受ける予定でした。

でも、実際にその先生とお話ししてみて「あれ、なんだか合わないかも」と感じたんです。
決してその先生が悪いわけではありません。なぜか「この先生と一緒なら治療頑張れる」とは思えなかったのです。
そう感じたのは、全ての検査結果がそろい、治療法を決めるため診察室に入ったときのことでした。
先生から突然こう尋ねられたんです。
「治療法ですが、手術前に抗がん剤をされますか?それとも、術後にされますか?」
私は驚きました。
その前に、それぞれの治療のメリットやデメリットをしっかり説明して欲しかったんです。
「今、急に決めれろと言われても…」
そう思った私は、別の先生の意見も聞いてみたいと思いました。
「このまま、ここで治療を続けても大丈夫かな…」
そんな不安が頭をよぎり、自分にあった先生に出会うにはどうしたらいいのかわからず、戸惑っていました。
セカンドオピニオンで変わった運命:信頼できる主治医と出会うまで
調べていくうちに、セカンドオピンという制度があることを知りました。

この制度を利用して、自分にあった主治医を探してみようと思い、必死に情報を集めました。
「運命の主治医に出会いたい」という気持ちがどんどん強くなって言ったのを覚えています。
そんなある日、たまたまウィッグを探しに訪れた美容室で、K病院の話を聞きました。
「M先生に治療してもらうのがいいよ」と教えてもらったんです。
自宅に戻ってM先生のことを調べてみると、乳がんの専門医であることがわかり、セカンドオピニオンを受けてみようと決めました。

セカンドオピニオンで運命の主治医に出会いたかった
セカンドオピニオンってどうやって受けるの?
セカンドオピニオンって受けてみたいけど、どうして受ければいいのかわからないというあなたへ。
セカンドオピニオンは決して特別なものではなく、患者として当然の権利だということ。
ここからはその流れをわかりやすく紹介していきます。
セカンドオピニオンを受けるまでの流れ
- 信頼できる乳腺外科のある病院、がん専門病院、がん拠点病院などが候補に。
- ネットや患者会の情報、なども参考になります。
- 伝えづらいと感じる方も多いと思いますが、ほとんどの医師は冷静に受け止め、協力してくれます。
- 紹介状をお願いする(診療情報提供書)をお願いする、その流れで予約を入れてくれます。
- セカンドオピニオンを受けるには紹介状と画像データが必要です。
費用は自己負担になります。(保険対象外)
費用の目安10000円〜50000円
病院によって費用が異なることも多いので、連絡をして聞いておくと安心です。
あとは、予約した日に診察を受けに行くだけ、流れはとてもシンプルです。
そして迎えた、主治医との初めて診察
予約を入れていたので、待ち時間はほとんどなく、診察室へ案内されました。

そこにいたのは穏やかそうな印象のM先生。
先生は、私のデータに目を通したあと、私の目を見てこう言いました。
「これからいろいろ検査を行いますが、術前抗がん剤治療でいきましょう」
実は私も、トリプルネガティブ乳がんについて自分なりに調べていて、術前抗がん剤治療を受けたいと思っていたのです。
そして先生が「一緒に頑張りましょう」と声をかけてくださり、私は…
「この先生に命を預けたい」と心から思いました。
こうしてさまざまな検査を受けた後、抗がん剤治療がスタートしました。
病院を決める前に知っておいてよかったこと

専門用語を知っているだけで、病院選びがグッと楽になります。ここでは乳がんの治療を始める前に覚えておきたい言葉を紹介します。
がんセンター | 高度ながん治療を提供し、専門医の育成や他の病院との連携を行う施設 |
がん拠点病院 | 地域で専門的ながん診療を提供し、患者支援や情報提供を行う病院 |
病院評価認定病院 | 一定の医療水準を満たしていると認定された病院 |
がん支援センター | がんと診断された後の、生活に関する悩みを相談できる窓口(家事、育児、仕事など) |
専門医 | 高度な知識、経験、技術を持つと認定された医師 (専門性が高い) |
認定医 | 一定の知識、経験、技術を持つと認定された医師 |
標準治療 | 科学的根拠に基づいた、現在最良の治療法 |
腫瘍内科 | 抗がん剤治療の効果を最大限にを引き出し、副作用の管理を行う内科 |
インフォームド・コンセント | 医師から十分な説明を受け、患者が納得して治療方法を選ぶこと |
セカンドオピニオン | 主治医とは別の医師から「第2の意見」をもらい、最善の治療法を検討すること |

がんの治療を始めるときは専門用語も覚えておきましょう
わからない言葉が出てきたら、その都度自分で調べるか、病院で質問するのがおすすめです。
*この用語は私が調べたものです。疑問点、不明な点は必ず医師にご確認してくださいね。
自分に合った病院を見つけよう!
「よい病院」の定義は人それぞれ違います。
- 乳腺専門医が在籍しているか
- 症例数が多いか
- 治療方針に納得できるか?
- 最新の医療機器が整っているか
- 通いやすい立地か
まずは、自分にとって何が一番大事かを考えて選ぶことが大切なんです。
最終的に「この病院なら信頼できる」と思える場所が、あなたにとって最良の選択になります。
乳がん治療はチーム医療で行われるため、病院選びはとてもに重要なポイントです。
病院の実績や口コミを参考にしながら、納得のいく病院を見つけましょう。
もし、クリニックで乳がんと告知された場合は、専門病院を紹介してもらえます。
まずは紹介された病院で検査を受け、医師の説明に納得できたら、そこで治療を始めましょう。
「何となく不安がある…」
「この先生とは合わないかも…」と感じたらセカンドオピニオンを検討してみるのも一つの方法です。

病院選びも大切です
*私はセカンドオピニオンをきっかけに信頼できる主治医と出会うことができました。
乳がんと診断されたら、誰に治療を任せるかを考えよう!

まず考えた欲しいのは「どこで治療を受けるか」よりも「誰に治療を任せるか」です。
主治医を選ぶのはあなた自身。
焦らず、時間をかけて信頼できる医師と、医療機関を見つけましょう。

信頼できる主治医なのかしっかり話を聞いて決めよう
その先生本当にあなたに合っていますか?
- わかりやすく説明してくれるますか?
- あなたの目を見て話してくれますか?
- 科学的根拠に基づき、あなたに最善の治療を提案してくれますか?
- あなたの話をしっかり聞いてくれますか?
乳がん治療は長期にわたります。
再発のリスクも視野に入れながら、長く信頼して付き合える医師と出会うことがとても大切です。

十分なコミュニケーションが取れ「この先生なら安心できる」と感じられる医師を選ぶことが理想。
何度か通院して判断するのがベストですが、最初の印象も、実はとても大事なポイントです。
病院選びで後悔しないために3つのポイント!
紹介された病院が、必ずしもあなたに合うとは限りません。
(自分の希望や治療方針があっているか、しっかり確認することが大切です。)
有名な病院だから、最良の治療が受けられるとは限りません。
一番大切なのは、あなたが納得できる治療を受けられるかどうかです。
乳がん治療は、長期戦に渡ることが多く継続的なサポートが必要です。主治医が頻繁に代わる病院よりも、同じ医師が、一貫して診てくれる病院を選びぶのが理想的です。
さいごに、あなたにとって最良の選択を!
私自身、どんなに有名病院や医師でも「相性が合わない」と感じた経験があります。
あなたには、この先生なら、安心して任せられる」と感じられる医師に出会ってほしいと心から願っています。
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主治医は大事!きゃんばぁば