乳がん治療…セカンドオピニオンを受けて主治医が決まるまで!

どこの病院にしよう?どの先生がいいのかな?

病院選びに迷い、セカンドオピニオンの先生を探していました。

そんな中ウィッグを探しに訪れた美容院で、偶然にも貴重な情報を得ることができたのです。

早速S病院へ連絡し、K病院でセカンドオピニオンを受ける手続きを進めていただきました。

主治医との出会いは運命なのかもしれません。

目次

医療用ウイッグ探したことで 運命の主治医と出会えました!

トリプルネガティブ乳がんであること、抗がん剤治療をすること、術前か術後か、そのほかにも色々と決めなければいけない状況でした。詳しい検査や治療に入る前に準備することも沢山ありました。

ウィッグを探したことで欲しかった情報をもらえたよ

そしてセカンドオピニオンの病院と、乳腺外科の先生が決まらないまままず医療用ウイッグを探すことに。

取り扱っている美容室を検索し候補をしぼった結果、雰囲気がよく自宅から近いA美容室に決め予約をしました。

数日後、美容室のオーナーに「乳がんになり抗がん剤治療をする予定なのでウィッグを用意したい。」ことを伝えました。

そして「セカンドオピニオンの病院を探している。」という事を話すと「それならK病院の乳腺外科のM先生がおすすめ!お医者さんの奥さんが乳がんになったら、M先生に治療してもらう人多いらしいよ」と欲しかった貴重な情報をもらいました。

その後自宅に戻り、ネットでK病院のM先生のことを調べました。

すると「乳がんから女性を救う医療と研究」を目標に診断、手術、薬物療法に総合的に取り組んでいる。と記載されていたのです。私はこの情報を見て、M先生の治療を受けてみたいと思いました。

早速S病院の診察の日に、セカンドオピニオンを受けたいことを伝えると、快く応じてくださりすぐにK病院に連絡を入れてくださいました。

*そして1週間後K病院のM先生の診察を受けることができました。

こうしてウィッグを探したことからK病院のM先生と出会いました。主治医との出会いは運命なのかもしれません。

主治医をM先生に決めたわけ!「術前抗がん剤でいきましょう」の言葉

M先生との初対面

そして1週間後、不安と期待を胸にK病院の乳腺外科へ向かいました。セカンドオピニオン外来で予約をしていたので、待ち時間もほとんどなく呼ばれました。

診察室に入ると笑顔の素敵なM先生がいました。S病院での私の乳がん情報を見ながら、乳がんについて色々説明をしてくださり、その後「術前抗がん剤療法でいきましょう」と言われたのです。

この一言で「M先生に治療をしてもらいたい、一緒なら頑張れる」と強く思いました。

それはM先生の診察前までに、乳がんの治療について自分なりに勉強し、トリプルネガティブ乳がんは抗がん剤が唯一の治療法であると知っていたからです。薬が奏功するか確かめるためにも、術前抗がん剤療法を選択するべきだと決めていたのです。

術前抗がん剤、手術、放射線治療:M先生から提案していただいた治療法

S病院にはK病院から連絡を入れてもらい、M先生とその日にこれからの治療スケジュールを決めることになりました。

この時「私はやっと治療が始まる」という喜びを感じていました。

K病院の乳腺外科には乳腺専門医の先生方が在籍しており、総合病院という特性を活かし、他の科との連携にも力を入れていました。まさにチーム医療を実践されていたのです。

主治医からの治療の提案は、乳がんは全身病であるため治療を始める前に、現在転移がないかを調べその後、術前抗がん剤治療を開始するというものでした。

検査の結果によっては抗がん剤の使用方法も変更される可能性がありました。

それは、主治医から乳がんは個別治療の時代に入ったことを教えてもらっていたからです。

病院選びと主治医を決めたポイント:専門医であること・信頼できるこ

私が病院を選ぶ時に考えたこと

  • 乳がん専門医がいるか
  • 治療実績はどうか
  • 自分の受けたい治療法があるか
  • 自宅から通える範囲か
  • 個別化治療をしているか

私が主治医を決めたわけ

  • 目を見て話してくれるか
  • 根拠のある治療の中から最善の治療を提案してくれるか
  • わかりやすく丁寧に説明してくれるか
  • 患者の話を聞いてくれるか

以上の点を考えて主治医を決めました。M先生はいつも目を見て話してくださり、患者である私に治療や検査についてわかりやすく説明していただいたので、安心感がありました。


(サイトなどからも主治医の選び方などの情報をたくさん集めました)
そして何より大切なことは「この先生なら信頼できる」ということです。

あなたも自分に合った信頼できる主治医を見つけてくださいね。
応援しています。

セカンドオピニオンを受ける時は

*限られた時間を有効に使うために、先生への質問があればメモをしてセカンドオピニオンを受けましょう。

*セカンドオピニオンを受けて診断や治療方法について確認することで、治療への不安が軽減されます。

主治医選びは大切です!きゃんばぁば

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