【第50話】乳がんを経験して見直した食生活!私がオメガ3脂肪酸をとり入れた理由とは?

治療後
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体験談を交えていますが、感想には個人差があります。

乳がん経験して食生活を見直した理由

きゃんばぁば
きゃんばぁば

乳がんと診断されたとき、体のこと心のこと、生活のことをすべて見直さなければと思いました。

治療を受けながら強く感じたのは「これからは自分の体を自分で守る生き方をしたい」
という気持ちです。

中でも、特に意識が変わったのは「食事」でした。

体を作るのは日々の食べもの。

体に良い和食の写真(イメージ)

素朴な和食が、いちばん落ち着く時間。 体にやさしい食卓を、少しずつ続けています。

だから、食生活を整えることは、再発予防や体調維持に欠かせないと感じました。

「私が「オメガ3脂肪酸」を取り入れるようになった理由

治療後に情報を集める中で

「オメガ3には炎症を抑える働きがある」という研究を知りました。

きゃんばぁば
きゃんばぁば

そのとき、ふと思ったんです。

「薬ではなく、日々の食事で体を整えられるかもしれない」

そう感じて、毎日の食事に少しずつ取り入れるようになりました。

オメガ3脂肪酸とは?体にいい理由

オメガ脂肪酸は「体に良い油」と知られる、必須脂肪酸の一種です。
体内で作ることができないため、食事から摂取する必要があります。

代表的成分3つ
成分名 特徴 主な食品例
EPA(エイコサペンタエン酸) 炎症を抑える働き サバ・イワシ・サンマなどの青魚
DHA(ドコサヘキサエン酸) 脳・神経・血流の健康維持 青魚全般・鮭など
α-リノレン酸 植物由来のオメガ3 亜麻仁油・えごま油・
チアシードなど

国立がん研究センター「がん情報サービス」などでも、
脂肪酸のバランスを意識した食事が、健康維持に役立つと紹介されています。

(※治療効果を保証するものではありません)

毎日の食事に無理なく取り入れる工夫

きゃんばぁば
きゃんばぁば

特別なことはしていません。
日常の中で「少し意識を変えるだけ」で無理なく続けられます。

私の小さな習慣
1.週2〜3回、青魚を食卓に
忙しい日は、サバ缶やツナ缶活用。パスタやサラダのも使えます。
2.サラダや豆腐に亜麻仁油やエゴマ油を生でひとさじ。
加熱に弱いので、仕上げにかけるのがポイント。
3.納豆やお漬物にかける。
発酵食品+オメガ3で腸もから整う感覚を感じます。
4.オイルは使い分ける。
加熱用はオリーブオイル。仕上げに亜麻仁油やエゴマ油を少量プラス。
小さな積み重ねでも、続けていくことで「からだのリズムが整ってきた」と感じます。
朝ごはん、白いご飯、お漬物、お味噌汁(イメージ)

お漬物に、亜麻仁オイルを加えて。 毎日の食卓が、少しだけ健やかになります。

オメガ3脂肪酸を「生で摂る」ことが大切な理由

えごま油や亜麻仁油に含まれるオメガ3脂肪酸は、熱に弱い成分です。

加熱すると酸化しやすく、栄養価が下がってしまうことがあります。
加熱のリスク
  • 加熱によるリスク
  • 栄養価が低下しやすい


私がこのオイルを選んだのは、
国内で丁寧につくられていて、クセがなくすっきりとした味わいが気に入っているからです。


私がこのえごま油を選んだのは、有機栽培のえごまを使用し、酸化を防ぐフレッシュキープボトルが採用されている点に惹かれたからです。

生活の見直しで気づいた心と体の変化

経過観察の期間中、食事を見直したことで、
心も体も少しずつ安定していくのを感じました。

そして、2024年無事に「乳がん完治」の報告を受けることができました。

食事の力を改めて実感しています。

日々の食事は、私の体を支えてくれる小さな味方。

きゃんばぁば
きゃんばぁば

がんという経験は私にとって大きな転機でした。
食べることの大切さを、あらためて実感しています。

よくある質問(Q&A)

Q1. 乳がんの治療後、どんな食事を意識すれば良いですか?
A. 私の場合は、できるだけ自然に近い食材を選び、油の種類を意識して摂るようにしました。
特にオメガ3脂肪酸を含む青魚や、えごま油・亜麻仁油を“生で”取り入れるようにしています。

Q2. 亜麻仁油やえごま油は、どのくらいの量を摂るのが良いですか?
A. 体質や食事バランスにもよりますが、私は1日小さじ1杯を目安にしています。
サラダやお漬物にかけたり、豆腐に添えたりと、無理なく続けられる方法を選んでいます。

Q3. オメガ3脂肪酸はサプリでも摂れますか?
A. 摂れますが、私はまず食事から摂ることを大切にしています。
サプリを使う場合は、医師や薬剤師に相談してから始めるようにしています。

さいごに🌸

きゃんばぁば
きゃんばぁば

乳がんという経験を通して、
私は「自分を大切にする生き方」を学びました。

えごま油亜麻仁油を取り入れたり、青魚を意識して食べたり。

特別なことではないけれど、そんな小さな習慣の積み重ねが、
「心の安心」や「再発への不安を減らす力」につながっています。


本記事は、筆者(きゃんばぁば)が自身の経験をもとに記した内容です。
医療的な助言を目的としたものではなく、効果を保証するものではありません。
体調や治療内容に関しては、必ず主治医や専門医にご相談ください。
※掲載している文章・画像の無断転載・使用はご遠慮ください。

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この記事を書いた人
きゃんばぁば|乳がんサバイバー/家族の闘病サポーター
乳がんを経験し、現在は完治。
妹の膵がん、そして夫の食道がんを家族として支えた実体験をもとに、
「患者と家族、両方の視点」から記事を執筆しています。
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