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愛犬の異常行動?51歳の私が乳がんかもしれないと思った瞬間

はじめましてきゃんばぁばです。2024年1月にトリプルネガティブ乳がんが完治しました。
今から私が乳がんを見つけた経緯をお話したいと思います。
2013年4月に念願のマンション暮らしをスタート!仕事も決まりワクワクの毎日を送っていました。
ある日何気なく右胸に触れた時「ん?」違和感を覚えました。
反対側の胸にも触れてみるとそちらには何もありまんでした。
その時ふと頭をよぎったのは「もしかして乳がん?」という言葉でした。
そんな5月初旬のこと。

夜になると、愛犬のチワワがなぜか私の右胸の匂いをしつこく嗅ぐようになったんです。

愛犬のチワワがなぜか私の右胸の匂いをしつこく嗅ぐようになった
「なんで?」と思いつつ、最初は気にも留めていませんでした。
でもそれが何日も続くとさすがに不安になりました。
気になって、ある日ふと右胸に触れてみると、小豆くらいの硬いしこりを発見。
それでも「毎年ちゃんと乳がん検診も受けてるし、大丈夫!」と自分に言い聞かせていました。
胸のしこり=乳がんとは限らない。

そう思いながらも不安は拭えませんでした。

愛犬チワワが乳がんを見つけてくれたよ1
犬はがん細胞の匂いを嗅ぎ分けることができる?
よくよく調べてみると、愛犬がガンに気づいて飼い主に知らせてくれるというケースは多数報告されているそうです。
犬はがん細胞の匂いを嗅ぎ分けることができるようなんです。
がん細胞は通常の細胞と異なる代謝プロセスを持っているそうです。
そのため、がん細胞が放出する「揮発性有機化合物(VOCs)」と呼ばれる特有のにおいがあり、犬はこのにおいを呼気・汗・尿・便・皮膚の分泌物などから感知することができるんだそうです。
千葉県がんセンターでは、尿サンプルを嗅ぎ分けて大腸がんを識別する実験が行われ、犬が90%以上の確率で正確に診断したという報告があります。
🐶 犬の行動 | 💡 考えられる理由 |
---|---|
しつこく同じ部分を舐める | 皮膚がんやほくろの変化に反応 |
同じ箇所を何度も嗅ぐ | 内臓がん(乳がん・肺がん・胃がんなど)の匂いを感知 |
悪臭がしないのに口や体の一部を執拗に嗅ぐ | 呼気や汗からがん特有の化学物質を察知 |
普段と違う行動(離れない・過剰な不安行動) | 飼い主の健康状態の変化を感じ取っている可能性 |

愛犬が飼い主のがんを発見した実例や、犬の嗅覚によるがん探知に関連する本はいくつか販売されていますのでご興味があればぜひご覧ください
著者 | アレクサンドラ・ホロウィッツ |
内容 | 犬の嗅覚のメカニズムや、医療分野での活用事例を解説した一冊。 |
特徴 | 犬ががんや糖尿病の発見に役立った実際の事例が紹介されています。 |
おすすめポイント | 学術的な根拠に基づきつつ、一般の読者にも分かりやすく解説されています。 |
著者 | 外崎 肇一 |
内容 | がん患者の呼気を嗅ぎ分ける犬の秘密を明らかにされた一冊 |
特徴 | 病気とにおいの不思議な関係を紹介されています。 |
おすすめポイント | 病気とにおいの最新研究を初公開。 |
鏡の前に立ち自己検診してみた!
それでも毎晩、愛犬は右胸の匂いを嗅ぎにくるので、なんだか気になって「乳がん初期症状」と検索してみました。

私に当てはまるものばかりでした・・・

出てきた症状が私に当てはまるものばかりでした…
- 固くて動かないしこり。
「えっ?硬くて動かない…」 - 胸にひきつれがある。
鏡の前で右腕を上げてみると「ある!」 - 乳首から茶色い分泌物が出る。
試しにつまんでみると「出た…」

まさかこれって乳がん?
その瞬間「もしかして」ではなく「乳がんかもしれない」と確信に近い感覚を覚え、頭が真っ白になりました。

こんな風にセルフチェックしたよ!
毎年乳がん検診を受けていたのに・・・

毎年乳がん検診を受けていたのに「なんで?」とショックで泣きそうになりました。
「でも今気付けたってことは早期発見かも!」と前向きに考え直しました。
この時もし「検診をしているから大丈夫!」と安心し切って、しこりに気付いても放置していたらと思うとゾッとします。
それでも私はすぐに病院へ行くことはできませんでした。
なぜなら「乳がんです」と告知されるのが怖かったからです。
胸のしこりだけじゃない?乳がんの初期症状
乳がんのサインというと「胸のしこり」がまず思い浮かぶ人が多いと思います。

実際私もそうでした。
でも実は乳がんの初期症状は胸のしこりだけではありません。
乳がんのサイン | 私に当てはまっていたもの |
胸のしこり(硬くて動かないことが多い) | ○ |
乳頭(乳首)のへこみや変形 | × |
胸の皮膚が引きつれる、へこむ | ○ |
乳房の大きさや形の変化 | × |
乳頭からの分泌物(血の混じったようなもの) | ○ |
脇の下の腫れやしこり | × |

私の場合は胸のしこり、胸の皮膚のひきつれ、乳頭からの分泌物の3つが初期症状でした。
情報を集めたいけど・・・

こうして私と乳がんとの闘いの日々が始まりました。
でも、どこの病院で検査をすればいいのか全くわからない。
「とにかく情報を集めないと」と思いましたが、心のどこかで「もしかしたら乳がんではないかも」という気持ちもあり、なかなか踏み出すことができませんでした。

乳がんについて情報を集めようと思いました
「乳がん検診はちゃんと受けているから大丈夫!」

私もそう思っていました。でも実際に経験して気付いたこと。「乳がん検診は大事!でもそれだけじゃ足りない」
普段から自分の胸に触れる習慣があれば、ちょっとした変化にも気づけるかもしれません。
このブログを読んでくれたあなたへぜひ自己検診してみてくださいね。
第2話に続く…。

自分の体は自分で守ろう!