乳がん告知後の主治医選び:セカンドオピニオン活用で納得の治療を

乳がん告知で不安なあなたへ
乳がんと告知され不安な気持ちでいっぱいではないでしょうか?私も同じように感じたことがあります。

その経験をもとに

あなたの気持ちに寄り添いながら、安心して治療に取り組めるようサポートさせていただきたいと思っています。

治療を始める上で最も大切なのは、自分に合った医師との出会いです。病院によって得意とする分野や、治療方針が異なるため、セカンドオピニオンを活用し、納得のいく選択をすることが重要です。

*まずは病院の乳がん治療の実績や、乳腺外科医の専門性などを調べてみましょう。

目次

病院を決める前に知っておきたかった!専門用語をわかりやすく解説

よい病院を選ぶまえに覚えておきたい用語

  • がんセンター:がん治療における、高度な医療の提供、近隣病院との連携、専門医師の育成など重要な役目をしています。
  • がん拠点病院:専門的ながん医療の提供、地域のがん診療との連携や協力、相談や情報提供を行います。
  • 病院評価認定病院:病院機能評価により、一定の水準を満たした病院
  • がん支援センター:がんと診断されてからの、生活を送る上での困りごと(家事、育児、仕事など)を相談できます。
  • 専門医:高度な知識や経験、技術を有するとして認定を受けた医師 専門性が高い(専門医の方が高水準)
  • 認定医:高度な知識や経験、技術を有するとして認定を受けた医師。
  • 標準治療:科学的根拠に基づいた、現在利用できる最良の治療のこと
  • 腫瘍内科:抗がん剤の最大の効果をを引き出すことが目標・目的にデメリットである副作用の管理を行う内科
  • インフォームド・コンセント:治療を始める前に、十分な説明を受けた上で、患者が同意の上、最終的な治療の選択をすること
  • セカンドオピニオン:患者が納得のいく、最善な治療方法を見つけるための手段で、主治医とは別の病院の医師に「第2の意見」を聞くこと

専門用語を知っていることで、病院や主治医選びが楽になります。また納得のいく治療につながます。

わからない言葉が出てきたら、その都度自分で調べたり、病院で質問しましょう。

*ここで紹介する用語は個人がが調べたものです。疑問点や、不明な点は必ず病院ご確認ください。

自分にとって最良の病院選び方:自分に合った病院を探そう!

よい病院の定義は人それぞれです。

治療方針に納得できることはもちろん、最新の医療機器の有無や、自宅からのアクセスなど、あなたにとって重要なポイントを考慮して選びましょう。

最終的に「この病院なら信頼できる」と心から思える病院が、あなたにとって最良の選択です。

乳がん治療はチーム医療で行われるため、病院選びは、とてもに重要です。

病院の実績や口コミを参考に納得のいく病院を見つけましょう。

*乳腺専門医が在籍していること症例数の多さは重要です

もし、クリニックで乳がんと告知された場合、専門病院を紹介してもらえます。まずは紹介先の病院で検査を受け、結果や医師の説明に納得できれば、そこで治療を始めましょう。


不安を感じたり、医師とのコミュニケーションが、うまく取れない場合は、セカンドオピニオンを利用してみてください。

セカンドオピニオンを受ける手順

1.現在の主治医に、セカンドオピニオンの希望する旨を伝え、これまでの検査結果、治療方針、治療方法などに関する資料の準備をお願いしましょう。

2.セカンドオピニオンを受ける医療機関を探す。患者会や知人、同じ病気を経験した人に紹介してもらう。主治医に紹介状を書いてもらう。またはインターネットなどの情報収集など様々な方法を検討しましょう。

3.セカンドオピニオンを受ける前に、知りたい内容を明確にしましょう。治療の選択肢、副作用、治療期間、費用など、どんな些細なことも納得いくまで相談しましょう。

4.セカンドオピニオンの結果を持ち帰り、主治医と相談しましょう。納得のいく治療方法を選び、元の主治医に治療を依頼するか、セカンドオピニオン先の医療機関に転院するかを決めましょう。

*私はセカンドオピニオンをきっかけに信頼できる主治医と出会うことができました。

私がセカンドオピニオンで主治医を選んだ詳細は以下をご覧ください。

乳がん治療…セカンドオピニオンを受けて主治医が決まるまで!

あなたにとって最善の治療を提案してくれる医師を選ぼう!病院選びのポイント

主治医を選ぶのはあなたです!

その先生は…

・わかりやすく説明してくれますか?

・あなたの目を見て話してくれますか?

・根拠のある治療の中からあなたに最善の治療を提案してくれますか?      

・あなたの話をよく聞いてくれますか?

・治療について質問できますか?

乳がん診断されたら、あせらず時間をかけて、あなたにとって信頼できる医師と医療機関を選びましょう。

治療長期にわたるため、再発の可能性も視野に入れて、長期的に信頼できる医師との出会いが大切です。


十分なコミュニケーションが取れ、相性のよいと感じる医師を選ぶことが理想です。そのためにも何度か通院して判断することが一番ですが、最初の印象も大切です。

病院選びにおいて以下の3つのポイントに注意しましょう!

  • 他病院の先生からの紹介にこだわらない:紹介された病院が、必ずあなたに合うとは限りません。
  • 病院のブランドで選ばない:有名な病院だからといって、必ずよい治療ができるとは限りません、
  • 主治医がよく変わる病院を選ばない:長期的な治療と継続的な、サポートが必要です。

私の経験では、どんなに有名病院や評判のよい医師でも、相性が合わないこともあります。
どうかあなたにとって最良の選択をしてください。

*あなたが命を預けれると感じれる主治医と出会えますように。

主治医は大事!きゃんばぁば



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