【第17話】抗がん剤治療後のごほうび旅!「FEC」でがんが消え、久しぶりの三重県への家族旅行

治療中

母からのプレゼント〜伊勢神宮へ行こう!

きゃんばぁば
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「がんが消える確率は38%です」そう主治医から伝えられた日から10ヶ月。

抗がん剤治療の辛さと向き合いながら、いつか、また元気になって旅行ができる日を夢見ていました。

抗がん剤治療を頑張った私に、母が「伊勢神宮への旅」をプレゼントしてくれました。

「手術前に気分転換に伊勢神宮へ行こうか?」と言われたとき「嬉しかったです」

久しぶりに病気のことを忘れて、心から楽しいと思える時間。

旅行が決まってからは、宿泊先を探す時間もワクワクでした。

たった 3人の旅なのにパンフレットまで作ってしまったほど。

旅行のパンフレットのイラスト

楽しみすぎて作ったパンフレット

三重県への旅を即決!理想の宿選びと旅のプラン

伊勢神宮に行くと決めていたので、行き先は三重県に即決。

せっかくなら海が見える宿がいいし、美味しい料理も食べたい、温泉にも入りたい!

そんな欲張りな旅の計画を立てて、選んだ宿がThe Earth(ジ・アース)でした。

本当は、近鉄特急しまかぜに乗りたかったけれど、時間が合わず断念。

旅の日程は3月初旬で1泊2日で決定。

きゃんばぁば
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ちょうど、娘の国家試験も終わり、結果待ちのタイミング。全ての条件は揃いようやく「楽しめる準備」ができました。

10ヶ月前の私には、こんな日が来るなんて想像もできなかったな…。

久しぶりの旅行に心がはずむ〜近鉄特急と伊勢神宮

きゃんばぁば
きゃんばぁば

久しぶりの旅行にワクワクしながら乗り込んだ近鉄特急。

車内ではたくさん話して、たくさん笑って

「こんなに心から笑ったのはいつぶりだろう」思うほど楽しい時間を過ごしました。

最初の目的地は伊勢神宮、タクシーの運転手さんとの出会い

最初の目的地は伊勢神宮で、駅からタクシーで向かう途中、運転手さんがとても親切で、神宮に祀られている神様について詳しく話してくれました。

そのお話がとても興味深く、神宮に着く頃にはただの観光ではなく「きちんとお参りしよう」という気持ちが自然と湧いてきました。

神宮の鳥居をくぐり抜けると、気持ちが引き締まり心がおごぞかに。

静かな空気の中、手を合わせて「ありがとうございました」と心からお祈りしました。

伊勢神宮の鳥居の写真

厳かな気持ちでお参りできました

絶景と温泉に癒された・The Earth(ジ・アース)での贅沢なひととき

宿泊先のTheEarth(ジ・アース)は鳥羽駅から少し高台にある素敵なお宿でした。

私たちの泊った部屋には露天風呂までついていて、お湯は肌がツルツルになるほど気持がいい。

母も娘も何度も温泉に浸りながら「 気持ちいいね〜」と笑い合っていました。

料理もとても美味しく、スタッフさんのサービスも程よい距離感で、とにかく心地よい時間を過ごすことができました。

部屋から美しい海を眺めながら、露天風呂でゆっくり身体を癒す…まさに夢のようなひとときでした。

TheEarthのテラスから見た海と温泉の写真

素敵な露天風呂、テラスから見る海も最高でした。The Earth

10ヶ月ぶりのお刺身と、3人で迎えた幸せな時間

夕食では新鮮な海鮮料理のコース。実は抗がん剤治療中は「生もの禁止」だったので、大好きなお刺身もずっと我慢していました。

きゃんばぁば
きゃんばぁば

久しぶりにお刺身を食べた瞬間、思わず「美味しい…!」と涙が溢れました。

治療を頑張ってきた日が一気に思い出され、「また、こうして美味しく食べられる日が来たんだ」と感激しました。
そして何より嬉しかったのは、抗がん剤で疲れた身体を癒しながら、3人でたくさん話せたこと。

「頑張ったね。」「ここまで来たね」

そんな言葉を交わしながら、久しぶりに少しだけワインも楽しみました。

ほろ酔い気分になりながら「幸せだな〜」とじみじみ感じた時間。

テラスから見えた広大な海は本当に美しくて、ずっと抱えていた悩みがちっぽけに思えてくるほど。

このお宿を選んで「本当によかった」心からそう思いました。

「抗がん剤でがんが消滅する確率38%」と宣言された日から約10ヶ月

あの時は、ただ目の前の治療を頑張ることで精一杯で、こんな風に家族と旅行に出かける日が来るなんて、想像もしていませんでした。

治療を信じて、前を向いて進んできてよかった。

きゃんばぁば
きゃんばぁば

この日のことは、一生忘れません。

お宿の料理写真

美味しい夕食

抗がん剤後、体力はどのくらい回復していた?

抗がん剤治療後は、思った以上に体力が落ちていました。

私が辛いなと思ったのは「長い距離を歩く「階段「長時間の移動」には気を付ける必要がありました。

抗がん剤が終了してから少しずつ歩くようにしていましたが、筋力が想像以上に落ちていて、すぐに疲れてしまいました。

抗がん剤治療後、旅行に行く場合は移動の工夫が必要だと感じました。

移動の工夫
  • 新幹線や特急列車を利用し、なるべく楽な移動手段を選ぶ
  • 座席は通路側を確保し、すぐにトイレに行けるようにする
  • こまめに水分補給をし、疲れたらすぐ休めるようにする

あとは、荷物は少なめにして行きました。

旅行中に体調を崩さなかった?

正直にいうと「疲れた…。」と感じた時はありました。でも、事前にしっかり準備していたので、体調を崩すことなく楽しめました。

疲れやすさへの対策
  • 無理をしないスケジュールを立てる(午前だけ観光して午後はホテルで休むなど)
  • 歩く時間を減らし、タクシーや公共交通機関を積極的に利用する

副作用への影響は?

抗がん剤の副作用対策
免疫力の低下 人混みを避ける(マスク着用、アルコール消毒をこまめに)
胃腸の弱さ 消化に良い食事を選ぶ(油っこいものを避ける)
日焼けしやすい 帽子・日焼け止め必須

特に、免疫力がまだ完全に戻っていなかったので、人混みを避けたり、手洗い、消毒を徹底しました。

無理をしない旅を計画すると楽しむことができます。

「頑張ったから」今がある 楽しかった三重の旅

がんの宣告を受けてからの10ヶ月間、抗がん剤治療の辛さと向き合いながら過ごしてきた日々。その先にあったのは、家族と共に心から笑い合える幸せな時間 でした。

旅先で感じた 美しい景色、温泉のぬくもり、久しぶりに味わうお刺身の美味しさ。どれもが、これまでの苦しみを乗り越えたからこそ得られたもの。

きゃんばぁば
きゃんばぁば

この旅は、単なる旅行ではなく、「生きる喜びを取り戻す旅」だったのかもしれません。

今、治療と向き合っているあなたへ

ひとつずつ乗り越えていけば、気がつけば楽しい過ごせる日がやってきます。

私も、未来をイメージしたおかげで、抗がん剤を乗り越え、こうして旅行に行く夢を叶えることができました。

そして家族へ

 

きゃんばぁば
きゃんばぁば

いつも側にいてくれて本当にありがとう。

おかげで、次の治療もまた頑張ろうと思えたよ!

18話へ続く…。

第18話はこちらから↓

*旅行は3度楽しめます!計画を立てる楽しみ、旅を楽しみむ喜び、そして思い出を振り返る楽しさ。

 

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