【夫の病気編:第14話】抗がん剤治療2回目のあと、夫と過ごせた普通の生活の10日間!嬉しくて大切な時間

夫の病気

7月6日 2回目の抗がん剤治療を終え、無事に退院してきました。

餃子を食べる夫のイラスト

「帰りに餃子を食べてきた」と夫から聞いて、私もびっくり!嬉しかったです。

今回は副作用も軽く、帰り道には「どうしても餃子を食べたい」と言い出すほど、元気な様子。

久しぶりに外食をできたことに、私は驚きながらも嬉しくなりました。

リビングで話す夫婦のイラスト

この話を聞いて「抗がん剤が効いているかも?」と嬉しくなりました。

というのも、夫はこれまで食事すらままない日々を過ごしていたからです。

食べ物が喉に詰まった夫と心配する妻のイラスト

よく噛んで食べないと、喉に詰まって戻してしまうことがあるのです。

治療前は、がんが食道を塞いでいて、しっかり噛んで飲み込まないと詰まってしまい、戻してしまうこともあり、外で食事をするなんてとても無理だったのです。

それが、今回外食できた!

「がんが小さくなってきているのかな…。」そう思えた瞬間でした。

この10日間、選挙や市役所なども、運転してもらい一緒に行けたり。愛犬の散歩も毎日行ってくれました。

夫婦でドライブしているイラスト

こうして夫の運転で出かけられたことが、本当に嬉しかったです。

小さな出来事のように思えるかもしれませんが、私たちにとっては希望が見えた出来事でした。

そして何より仕事に行けたことが、夫に自信をつけた様子でした。

夫を見送る妻のイラスト

またこうして仕事に送り出せる日が来るなんて…本当に嬉しかった。

夫にとっても「普通の日常」を送れたことが、自信につながったようで、顔つきがどこか明るくなったように感じました。

私もそんな夫の姿を見るだけで、「今、一緒に過ごせているんだ」という喜びを噛みしめていました。

今回、夫がこれまで以上に元気に過ごせたのは、抗がん剤の一部が減量されていたこと、そして副作用が出る前に薬をきちんと飲んでいたことが大きかったと思います。

夫の治療について考える妻のイラスト

元気に過ごせているということは、免疫力も上がってるのかな?

副作用はあったけど、吐き気や下痢、胃痛などは軽く済み、退院してすぐに少しずつ食事も摂れるようになりました。

そのおかげで、久しぶりに外食や運転もできて、仕事にも行けて「普通の生活」が送れた10日間。

それに、夫自身が主治医に治療のことを質問するなど、ちゃんと向き合おうとしている姿にも心を動かされました。
納得して治療に臨めるって、やっぱり気持ちの安定にもつながるんだなと感じています。

妻がみんなに話しかけるイラスト

久しぶりに楽しい時間を過ごせました

治療を受けられること、そして元気になって日常を送れることに、あらためて治療のありがたさを感じています。

今後の治療については、あと1回の抗がん剤治療を終えた後、さまざまな検査を受けて治療の効果を評価し、手術が可能かどうか判断されます。

きゃんばぁば
きゃんばぁば

次のお話は、夫の食事など気をつけていたこと

続きのお話はこちらから↓

 

タイトルとURLをコピーしました