悩みながらも病院へ検査の予約をした日
自己検診でしこりを見つけたとき「これって乳がん?」という不安と「きっと大丈夫だよね」という希望が入り混じっていました。

でも私は、どこの病院へ行けばいいのかわからず、ただただ悩む日々。
乳がんかもしれないと思ったら乳腺外科を受診するのがよいそうですが、当時の私はそれすら知らずどうすればいいのかわかりませんでした。
そんな時、たまたま朝のTV番組で「乳がん検査の大切さ」を特集していて、以前聞いたことのあったTクリニックを思い出しました。
迷いながらも思い切って検査の予約をしました。
予約日までの間「早くスッキリしたい」気持ちと「どうか間違いであってほしい」という願いがせめぎ合っていました。

「乳がんかも」と思うと不安でいっぱいでした。
乳がん検査後、「要精密検査」と言われた時どうすればいいの?

健康診断や乳がん検診をうけた後「要精密検査」の結果が届くと誰でも不安になりますよね。
「要精密検査=乳がん」ではないとわかっていても「もしがんだったら?」という考えが頭から離れないと思います。
大切なことは必ず再検査を受けることです。
要精密検査の方の9割が癌ではなかったというデータもあります。
(参考:国立がん研究センター)
乳がん検査の日、そして確信へ
ついに迎えた検査当日。

不安な気持ちでクリニックのドアを開けましたが、優しい先生の姿を見て、少しだけ心が落ち着きました。
私は検査前に思わず「乳がんの可能性、高いですか?」と聞いてしまいました。
先生はそんな私に対し、丁寧に検査の流れと結果が出るまでの過程を説明してくださいました。
検査の流れ
- 触診
- マンモグラフィー検査
(これが痛いんです) - エコー検査(超音波検査)

検査が進む中、エコーに映った影を見て「これはがんだ」と確信しました。
それは、まさにがん=キャンサー(カニ)の形に見えたからです。
その後、乳がんの確定検査のために生検(細胞を採取する検査)を受け、3日後に結果を聞きに行くための予約をしました。
乳がん確定検査 | |
触診 | 医師が乳房に触れて観察し、異常がないかを確認する検査 |
マンモグラフィー検査 | 乳房専用のX線を行う検査 |
エコー検査 | 乳房に超音波を当て、内部の状態を画像で確認する検査 |
生検 | 乳房の病変部に太い針を刺し、細胞の一部を採取して詳しく調べる検査 |

マンモグラフィー検査って痛いですよね。
告知の日、そしてその後

生検の結果を待つ3日間は不安と恐怖でいっぱいでした。
祈るような気持ちで結果を聞きに行くと、医師から告げられたのは「乳がんです」という言葉。
頭の中が真っ白になり、それ以降の言葉はほとんど覚えていません。

「毎年乳がん検診受けていたのにどうして?」という思いが、何度も何度も頭をよぎりました。
その後S病院に紹介に紹介状を書いてくださり、詳しい検査を受けるように手配してくださいました。

「乳がんです」と診断されました。
そして私はクリニックを後にしました。
乳がん告知を受けてから立ち直るまで
- 何を食べても味がしない
- テレビを見ても頭に入らない
- ふとした瞬間涙が出る

でも時間が経つにつれて少しずつ気持ちを整理し、前を向けるようになりました。
立ち直るまでの道は決して簡単ではなかったけれど、今振り返ると私が最初にやったことが、気持ちを立て直す大きなきっかけになったと思います。
私が最初にやったこと | |
情報を集める | 乳がん治療の本を読んだり、完治をした人のブログ記事を読んで情報を集めた。 |
とことん泣くはとても大切 | この時期は感情に素直になるのが一番です |
とにかく話を聞いてもらうことが大切 | 信頼できる人に話すと、心が軽くなります。 |

乳がんについての情報収集をしました
乳がんと診断されたら最初にするべきこと
もし、検査結果で「乳がんの可能性が高い」と言われたらまずは、お落ちつくことが大切です。
主治医から症状を詳しく聞く | がんの種類、進行度、治療方針 |
セカンドオピニオンを検討する | 納得できる治療を選ぶため |
乳がん経験者の体験談を読む | 情報収集と気持ちの整理 |
家族や信頼できる人に相談する | ひとりで抱え込まない |

私も最初はショックで、何も考えられませんでした。
告知を受けてから治療が始まるまでが一番辛い時期です。
不安な気持ちを抱え込まず話せる人に相談しながら、少しずつ前を向いていきましょう。
告知を受けた帰り道〜自宅についてからのこと
告知を受けたクリニックから、どうやって帰ったのかよく覚えていません。
ただ一つだけ覚えているのは、書店に寄って乳がん治療についての本を一冊買ったこと。
すれ違う人たちが、みんな幸せそうに見えて胸が張り裂けそうでした。自宅に帰ると、こらえきれずひとりで声を上げて泣きました。

それから数日は気分が落ち込み、何もする気になりませんでした。
ただスマホで乳がんの情報をひたすら調べる日々。 でも、それが逆に不安を増す結果になりました。

クリニックからの帰り道
勇気を出して検査を受けよう
がんの告知を受けるのは本当に怖いです。

私も不安でいっぱいでした。でも乗り越えることができました。
でも、それが治療へのスタートラインでもあります。
「怖いな」と思っているあなたへ。どうか勇気を出して検査を受けてみてください。
この記事があなたの背中を押すきっかけになれたら嬉しいです。
第3話に続く…。
第3話はこちらから↓

がんの告知は残酷です!