事故から20年後のこと
10年前の5月初旬、夜になると愛犬が、不思議な行動をするようになったことから始まりました。
愛犬のチワワが、私の右胸をの匂いを嗅ぎ続ける日が続き「何か変だな」と気になり何気なく右胸に触れてみたのです。
そこには小豆大の硬いしこりがありました。
ただ毎年乳がん検診を受けていたこともあり、不安を払拭するためにネットで「乳がん初期症状」を調べてみました。
すると全ての乳がんの初期症状に当てはまっていて、乳がんであると確信しました。
この記事では乳がんを見つけるまでの、経緯を綴っています。
自己検診の大切さに気づいた瞬間
乳がん検診は「毎年受けているから大丈夫」そう思っていませんか?実は私もそう思って安心していました。
でも、あることがきっかけで自己検診の大切さに気づいたんです。
きっかけは愛犬の不思議な行動
それは10年前の5月初旬のこと。夜になると愛犬が私の胸の匂いを嗅ぐようになったんです。「最初は何をやってるの?」と軽く流していましたが、それが何日も続くとさすがに気になりました。
ある日何気なく右胸に触れてみたら、硬い小豆くらいのしこりがあることに気づいたんです。でもその時は「検診もちゃんと受けてるし、きっと大丈夫」と思いました。
ただやっぱり不安は拭えなくて、ネットで「乳がん 初期症状」を調べることにしたんです。
調べた結果…全てが当てはまった!
乳がんの初期症状には例えばこんなものがあります。
1.固くて動かないしこり
2.胸にひきつれがある
3.乳首から茶色い分泌物
これを見て試してみると、頭が真っ白になりました。全て自分に当てはまっていたからです。その時「もしかして」ではなく「乳がんかもしれない」と確信に近い感覚を覚えました。
自己検診で気づけたからこそ
乳房に触れ、初期症状を調べて確認したことで、早期発見に繋がったのだと感じています。もしあの時「乳がん検診をしているから大丈夫」と思い込んでそのまま放置していたら…と考えると本当にゾッとします。
本当ならすぐに病院へ行くべきだったのですが、「乳がん」と告知されるかもしれない恐怖心と、
どの病院で検査を受ければいいのかわからない不安から、しばらく病院へ足を運ぶことができませんでした。
あなたも自己検診を習慣に
乳がん検診を受けることはもちろん大切。でもそれだけに頼らず、月に1度の自己検診もぜひ取り入れてみて下さい。
そして自分の体に変化はないか確認してみて下さい。
*乳がんの検査は乳腺外科へ行きましょう!
こうして私と乳がんとの闘いの日々が始まっていきました。
セルフチェックは大切!きゃんばぁば