【第18話】【乳がん手術の温存or全摘の選択】迷いを乗り越えた私の決断〜手術の日まで

治療中

 

きゃんばぁば
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乳がん手術を選ぶ悩みは誰もが通る道。

乳がん手術を選ぶ悩みは、誰もが通る道

乳がんと診断された後、手術から治療が始まる場合もあれば、私のように術前抗がん剤の後に手術をする場合もあります。

きゃんばぁば
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どちらのケースでも「手術方法をどう選ぶべきか?」で悩むのではないでしょうか。

私の場合は、抗がん剤によってがんが消えていることが確認されていたため主治医からは「温存手術で行きましょう」と提案されていました。

でも、私は「全摘手術をした方が再発率が低くなるのでは?」と考えて不安になりました。

その後、主治医と術式について話し合うことになりました。

診察を受ける患者のイラスト

主治医と時間をかけて話し合うことになりました

乳がん手術の基本:温存手術と全摘手術の違い

温存手術とは 乳房の一部を切除する方法です。

温存手術
メリット 乳房の形をできるだけ残せる、術後の回復が比較的早い
デメリット 放射線治療が必要になることが多い、がんの取り残しのリスクがある

私は主治医との話し合いの末、温存手術を選びました。

全摘手術とは、すべての乳房を摘出する方法です。

全摘手術
メリット 再発リスクが温存よりも低め(ただしゼロではない)、放射線治療が不要な場合もある
デメリット 乳房を失う心理的負担、見た目が大きく変わる

再発のリスクを心配しましが、主治医から「温存手術をしても全摘手術をしても再発率に変わりがない」と説明を受けました。

診察の日〜手術方法をどうするか?主治医と話し合った日

きゃんばぁば
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手術を控えた診察の日、私は、主治医からがんの状態や手術の詳細、日程についての説明を受けました。

前回の診察で、がんが消滅していることが確認されていたので…。

主治医は検査の結果をもとに、「温存手術でも安全に対応できる」と判断して温存手術を提案してくれました。

私は、トりプルネガティブ乳がんだったので、再発のリスクが高いことが不安だったので「少しでも再発の可能性を減らしたい」と思い、全摘手術を希望しました。

主治医の意見
  • 「すでにがんは消滅している」という事実がある
  • 手術で安全な範囲を切除すれば、がんの取り残しのリスクはほとんどない
  • 術後の回復が比較的早い
  • 患者の体にできるだけ負担をかけない方法を選びたいという意図があった
私の意見
  • トリプルネガティブ乳がんは再発リスクが高いと知っていた
  • そのため、「少しでも再発の可能性を減らしたい」と思った

先生から温存手術について丁寧に説明あったので、私が再発の不安を伝えると…。

主治医は「すでにがんが消滅しているから大丈夫」と繰り返し説明して、私を安心させようとしてくれました。

きゃんばぁば
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少し不安は残っていましたが、私は最終的に温存術を選ぶことにしたのです。

診察をする医師と患者の写真

主治医と納得いくまで話し合いました

手術で後悔しないための術式の決め方

「どちらが正解?」ではなく、「どちらが自分に合うか」

再発リスクを最小限にしたい 全摘手術が向いているかも
見た目や生活の質を優先したい 温存手術が合うかもしれない

私は、主治医と話し合う前に、自分はどうしたいのかをあらかじめ考えていました。

主治医に聞くべき3つの質問
  1. 私のケースではどちらの術式を選ぶのか良いですか?
  2. それぞれの術式での再発リスクの違いは?
  3. 術後の生活や後遺症の違いは?

主治医と話し合う前に、自分はどうしたいのかを整理しておくと良いと思います。

手術前日の迷い〜エコー検査で得た安心

手術前日、私はまだ術式についての不安を抱えていました。

きゃんばぁば
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「本当に温存術で大丈夫なのかな…?」

そんな不安な気持ちを抱えたまま入院し、担当のT先生に相談しました。

すると先生は「もう一度エコー検査をしてみましょう」と言って改めて検査をしてくれたのです。

結果は変わらず「がんは消滅している」ことが確認できました。

「大丈夫ですよ、安心して手術に臨みましょう」

先生の温かい言葉を聞いた瞬間、それまでの不安がスッと消えていくのを感じました。

手術を前に、迷い続けていた私に「納得して前に進む時間と確認の機会を、与えてくれたT先生。

エコー検査をする医師の写真

手術前にエコー検査をしてもらい安心できました

きゃんばぁば
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今でも、その対応に心から感謝しています。

手術当日:不安と安心が交差した一日

2014年3月12日、いよいよ手術の日。

病室で手術用のストッキングを履き、手術室へ向かいました。

この後入念な本人確認が行われ、手術着に着替えて入室しました

手術室に入ると先生方がやさしく挨拶をしてくれました。その後麻酔がかかり記憶がだんだん遠のいていきます…。

気がつくと私は、回復室のベッドの上にいました。

まだぼんやりした意識の中で、天井を見つめていると…。

無事に終破りましたよ」そ先生の声が聞こえてきました。

きゃんばぁば
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その言葉を聞いて心の底からホッとしました。「終わったんだ」と実感が湧いてきました。

回復室には2時間ほどいて、その後病室に戻りました。

疲れが一気に押し寄せ、私はそのまま深い眠りに入りました。

手術室の写真

手術当日は安心して臨むことできました

手術後の回復と、待ち望んだ安心の瞬間

手術後はすぐに歩くこともでき、痛みもほとんど感じませんでした。

入院期間は5日間。思っていたよりも順調に回復していきました。

しばらくは少し痛みがありましたが、大きな問題もなく順調に回復。

日常生活にも徐々に戻っていきました。

そして2週間後の診察日

主治医から告げられたのは、何よりも嬉しい言葉でした。

病理学的もがんは完全に消滅していたよ」

きゃんばぁば
きゃんばぁば

その瞬間私は「これでがんとの闘いが終わったんだ!」と思いました。

どの手術を選んでもあなたの決断が正解

温存と全摘に「正解」なんてありません。

「どう選ぶか」より「選んだ後どう生きるか」が大切なのかもしれません。

だから今悩んでいるあなたに伝えてたい。

どちらを選んでも、あなたの決断は正解です

きゃんばぁば
きゃんばぁば

私自身悩んだけど「この術式を選んでよかった」と思っています。

19話へ続く…。

第19話はこちらから↓

術式は選びは大事だよ!きゃんばぁば

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