【夫の病気編:第6話】ステージ一1のはずが、まさかのステージ4宣告!奈落の底に落ちた心

夫の病気

かかりつけのクリニックからの紹介を受けてから10日後に、専門的な診察のために、がんセンターを受診しました。

診察室前で会話する夫婦のイラスト

「大丈夫」きっと早期に違いない…。このときは本当にそう思っていました。

紹介された消化器内科の先生の診察が始まりました。

先生からの問診に、夫が答えると…。

診察を受ける夫婦と医師のイラスト

思っているより深刻なのかもしれない…そんな不安が胸をよぎりました。

そして造影CT検査へ。

造影CT検査を受ける男性のイラスト

造影CTは、体の中を詳しく調べることで、がんの転移や再発の有無を確認する検査です。

この日はCT検査受け、そのまま帰宅しました。

電話に驚く夫と不安な妻のイラスト

帰宅して、ほっとしたのも束の間。がんセンターからの電話が鳴りました。

最初は「早期がん」と言われ安心していた私たち。

けれど、がんセンターでの検査を経て、思っていたよるも事態は深刻だと知らされました。

そして、転移があるとがんセンターからの電話。

突然の展開に言葉を失いました。

そして翌日、がんセンターの外科を受診しました。

診察室での医師と患者夫婦のイラスト

私たちは、この現実をすぐには受け入れられませんでした。

もし、クリニックで「早期のがんだ」とクリニックで聞かされていなければ、紹介を待たずにセカンドオピニオンも受けに行けてかもしれない…

紹介された日をただ待つのではなく、別の病院で検査に行けていたかもしれない…そう思うと悔しさが込み上げてきました。

きゃんばぁば
きゃんばぁば

次のお話は、ステージ4と告げられた後の、自宅での日々についてです。

 

 

 

 

 

 

 

きゃんばぁば
きゃんばぁば

次回は、告げられた現実と、そこから始まる「食道がん」との闘いの記録をお届けします。

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