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今日は「医療費と保険」について、私たちのリアルな体験談をお話しします。
私自身11年前に乳がんを経験しました。
その時も大変でしたが、今回の夫の「食道がん」の治療では、物価高騰(インフレ)の影響もあり、思った以上に出費がかさんでいると強く感じています。
治療費そのものは公的保険でカバーされても、入院生活や通院に伴う出費、そして日常生活の支出まで考えると、以前より家計への負担がずっと大きいのです。
そんな中「保険に入っていて本当によかった」と心から実感しました。

家計と現実を、ひとつずつ見つめる日々。
もし保険がなければ、金銭的にも、精神的にも、もっと追い詰められていたと思います。
私のように「今の保険で大丈なのかな」「がん保険の見直し時期かな」と不安に思っている方は多いはずです。
金銭的な不安は、治療の選択肢や心の余裕を奪います。まずは無料で相談できるサービスで、あなたの備えを気軽にチェックしてみてください👇

静かな病室の時間は、家計にも重さをのせていく。
入院費で意外とかかったお金
夫が入院して一番驚いたのは、治療費以外にかかるお金の多さでした。
| 費用項目 | 金額(円) |
|---|---|
| 初期検査費用 | 64,300 |
| 1回目 抗がん剤入院費用 | 181,900 |
| 2回目 抗がん剤費用 | 161,000 |
| 3回目 抗がん剤費用 | 119,000 |
| 術前検査費用 | 33,810 |
| 手術費用(本体+差額ベッド代) | 309,000 |
| 交通費(3ヶ月分) | 31,680 |
| 食費・テレビカード・雑費 | 80,000 |
| 合計 | 980,690 |
この費用は、初診から手術、抗がん剤治療、通院、雑費までを含めた約3ヶ月間の自己負担額(高額療養費制度適用後など)です。
総額は約98万円となりました。
この約98万円の出費を、診断給付金100万円がほぼ全額カバーしてくれたのです。
まだ化学放射線治療が始まります。
この後も約25万円くらいはかかると予想しており、給付金は本当に心強い備えとなっています。
❶差し引きベッド代(安心を買う費用)

入院中特に大きかったのは「差額ベッド代」です。
大部屋なら無料でしたが、夫は「食道がん全摘」という大きな手術の後だったため、静かな環境で休ませたいと思い、個室を選びました。
実際に個室を予約したのは、術後HCU(高度治療室)から一般病棟に戻っきた6日間だけですが、1日あたり16,500円の追加費用となり、6日間で99,000円と高額になりました。
お金の心配はありましたが、術後の回復を考えると、個室にして正解でした。
保険に入っていたからこそ、迷わず夫の回復を最優先した治療環境を選べました。
これが、保険による最大の安心だと実感しています。
もし今の保険に不安に思うことがあれば、一度自分の保証内容を確認してみてくださいね👇
❷付き添い、見舞いの費用(積もる負担)

毎日のように通う中で、交通費や食事代も想像以上にかかりました。
電車代は往復880円。
これをほぼ毎日続けると、1週間で6160円、1ヶ月で26400円にもなります。
また、長時間の付き添いで病院の近くで、食事をとることもありました。
「治療そのもの」ではない出費が、経済的にも精神的にも、重くのしかかるとは正直予想していませんでした。
それでも、診断給付金という非課税の一時金があったため、交通費や食事代といった「想定外のの出費」にも余裕をもって対応できました。
あらためて、保険があることで、大きな安心につながると実感しました。
❸入院生活の雑費(インフレの影響)
入院中は、前あきのパジャマや下着、タオルなどと一緒に買い足す必要がありました。
さらに、ティッシュやスリッパ、日用品も次々と必要になり「こんなにかかるの」と驚きました。
テレビや冷蔵庫用のカードも、積み重なると大きな出費になります。
加えて、夫は抗がん剤中に病院の食事をほとんど食べられなかったため、私が自宅から食事を運んだり、コンビニやスーパーで、軽食や飲み物を買ったりすることも多く、その分の出費もかさみました。

こうした日常的な出費は家計に負担でしたが、保険があったからこそ対応できたと思っています。
夫はが加入していた保険と100万円給付の現実
今回夫は、アフラックのがん保険とメットライフ生命の医療保険に加入していました。
このうちアフラックのがん保険からは診断確定後、申請から数日で診断給付金として100万円を受け取ることができました。
【保険の最大の価値】
約3ヶ月間で実際にかかった費用は約98万円でした。
診断給付金100万円が、この初期費用をほぼ全額カバーしてくれたのです。
このスピードと金額が、治療開始時の混乱と不安をどれほど和らげてくれたか計り知れません。
それ以降の治療(抗がん剤、手術、放射線)については、現在も治療が継続中であり、キリの良いタイミングでまとめて請求しようと考えているため、まだ申請を行っていません。
実際に治療が始まってから、保険のありがたみを強く感じたので、今のうちに備えておくことが本当に大切だと思います。
さいごに:備えがもたらす「心の余裕」
病気になると「治療費」だけを考えがちですが、実際には差額ベッド代、交通費、食事、日用品など、治療を円滑に進めるための「生活費*に想像以上にお金が必要になります。

今回の経験を通して「医療費+生活費」まで含めて備えておくことの大切さを痛感しました。
特にインフレの影響もあり、11年前の私自身の治療時とは、同じような支出でも負担の重さが全く違うと感じています。
そして何より、保険があったからこそ治療費や生活の出費に対応でき、精神的にも大きな安心につながりました。
2人に1人ががんになるかもしれない時代。
「まさか自分が」と思ってもその日は突然くるかもしれません。
保険は、元気なうちにしか見直せません。
もし少しでも不安を感じたら、今すぐ見直してみるのが、家族を守るための正しい選択です。
夫の病気をきっかけに、改めて保険のことを真剣に考えるようになりました。実際にFPに相談して見直した体験を記事にまとめています。
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きゃんばぁば|乳がんサバイバー/家族の闘病サポーター
乳がんを経験し完治。妹の膵がんや夫の食道がんを家族として支えた実体験をもとに、
「患者と家族の視点」で記事を書いています。
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